皆さんこんにちは。
明日から消費税が10%ですね。増税前の買い物などはお済ですか?
さて、【深大寺の家】ですが、外部通気胴縁の施工が終わりました。
写真縦方向にいっぱいある木が通気胴縁です。ちなみに写真はまだ施工途中。
ここに通気層を作ることで、内部結露を防ぐ役割や万が一外壁から漏水があった際に、
室内まで雨水が到達するのを防ぐ役割があります。
イラストで描くとこんな感じ。
基礎付近から入った新鮮な空気が外壁伝いに上昇し、軒先や屋根の頂上から排出されることで
建物に余計な湿気を残さない仕組みとなっております。
また、今回は工事も順調に進んでおり、内壁のパターン合わせを先日お施主様と一緒に行いました。
当社では標準仕様として珪藻土の壁材を使っております。
初回見積もりでは浴室以外のすべての壁・天井を珪藻土の壁材にて積算しております。
居室はもちろん、収納の内部もすべてです。
金コテにて1棟1棟職人さんが塗っていくのですが、その際にコテ跡(パターン)が残ります。
そのパターンを1組1組現場にてお施主様・職人さん・当社担当者にて打ち合わせを行います。
当社ではパターン合わせと呼んでいます。
↓↓その様子がこちら↓↓
パターン合わせは実際の壁に塗りながら行います。写真のような感じです。
いくつかのパターンを見て頂き、最終的にどれにするかを決定します。
まだ塗った直後(材料がペースト状のため)なので艶っとしていますが、乾燥後はマット(艶無し)になるため、
ここまでパターンが目立つことはありません。
同じ材料でも様々な表情があるのは左官材ならでは!
ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。