皆さんこんにちは。
さて【上祖師谷の家】が完成に近づき、先日お施主様と一緒に施主検査を行いました。
当社では全棟お引渡し前にお施主様による施主検査を実施しております。
施主検査とは図面通りにできているか、傷や汚れが無いかのチェックになります。
今回のお宅はフローリングにも遊び心を持たせました。
興味深い張り方ですのでご紹介致します。
まずは一般的な張り方から。
2階の廊下や子供部屋をホワイトオークの幅90mmタイプを張りました。
よく見るフローリングの張り方かと思います。
こちらを【乱張り】と言います。
ちなみに継目の位置が揃っている場合は【定尺張り】と言います。
今回は色や柄に差がある材なので乱張りにしました。
主寝室では上記と材料は同じですが斜めに貼ってみました。
その名の通り【斜め張り】と言います。
他ではあまり見かけない面白い張り方です。モダンに見えますね。
ベッドで隠れてしまうのが惜しい!!
次はLDK。
材種は同じホワイトオークですが幅はなんと189mm!!
空間に高級感が出ています。
引きで見てみるとこんな感じ。
定尺張りを少しズラした張り方です。
ちなみに天井高はなんと3.2m!!
フローリングや天井高など色々な要素が混ざって写真ではスケール感覚が掴めませんね。
左下に映るコンセントは通常と同じサイズです。そこからなんとなく想像していただければと。
極めつけは防音室部分。
LDKと同じ床材ですが、貼り方の名前がわかりません。
中心からグルグルと時計回りに貼ってみました!!
タイルでは見たことがありますが、フローリングでは初めて見ました。
同じ材料でもこういった遊び心を演出できるのは注文住宅ならではですね!!