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窓台について

2020年3月23日

皆さんこんにちは。

都内でも桜が開花しましたね。我が家の近所もこの週末で一気に開花しました。

 

さて、本日は【窓台(まどだい)】についてです。

まどだいとは??となりますね。

窓枠とも言いますがその名の通り、窓(特にサッシ)に付いている枠の事です。

現在のご自宅でもよほど特殊な家でない限りは、サッシの内側(部屋側)におそらく付いているはずです。

四角いサッシに対して、四方に枠が付いているタイプが四方枠(しほうわく)。

四角いサッシに対して、下側の台のみが付いているタイプを窓台と言います。

 

この部分のデザインをどうするかで空間に与える印象も変わってきます。

まずは当社の標準仕様から。

↓↓実物がこちら↓↓

当社の標準は窓台が既製品の白枠。残りの3方は内壁材の巻き込み仕上げ(内壁と同材で作ること)となっています。

LIXILの既製品枠を使うことが多いです。四方枠に比べ窓がスッキリと見えるのが特徴です。

内壁と同じ色にすると空間の一体感を持たせることができます。

 

次にご紹介するのはカミヤコーポレーションのライン窓台です。こちらも既製品となります。

先ほどの窓台が厚み18~21mmに対して、こちらは厚み7mmと極薄。

↓↓実物がこちら↓↓

かなり目立たなくなります。

ガラス面を強調したい時(窓台の存在感を無くしたい時)や内壁の凹凸を目立たないようにしたい時に使います。

上の写真のように窓台の存在感がほとんどありません。

 

次にご紹介するのは木枠にする方法です。

字のごとく木の枠を使います。こちらはひとつひとつ現場にて製作するため特注となります。

↓↓実物がこちら↓↓

タモ積層という集成材を四方枠として使っています。こちらはスリム窓台とは逆に強調させたい時に使います。

木製の四方枠の場合は、窓の先に庭など見せたい風景がある時や空間にメリハリを付けたい時に使うことが多いです。

木製の窓台のみの時は空間に木の柔らかさを持たせたい時に使います。

 

普段あまり気に掛けたことが無い部分ですが、ちょっとしたことで空間に与える印象が変わりますね。

 

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