皆さんこんにちは。暑い日が続いていますね。
室内外の寒暖差があり、私は若干夏バテ気味です><
前回までは床材をいくつかご紹介しましたが、今回は壁材についてです。
外壁・内壁共に住宅においては、かなりの面積を占めます。当然家全体に大きな印象を与える部分です。
今回は外壁材について当社施工例からいくつかご紹介。
【ユニプラルHY+】
まず最初にご紹介するのは【ユニプラルHY+】 ゲーテウォールという会社から販売されています。
現在当社初回見積もりにてご提案することが一番多い外壁材です。いわゆる当社の標準仕様となります。
塗り壁ですので各現場にて左官職人が1棟1棟丁寧に仕上げていきます。
現場で職人の鏝(コテ)さばきを見ていると『さすがだなぁ~』と毎回関心しています。
塗り壁ならではの心配事【ひび割れ】に関してもいくつもの対策を標準にて全棟実施。
この安心は塗り壁外壁材を標準としている当社だからこそできる技。
【スイス漆喰】
ユニプラルと同じく、こちらも塗り壁です。イケダコーポレーションから販売されています。
その名の通りスイス生まれの漆喰です。
石灰石を原料とするため、選択できる色は正直少ないですが綺麗な白を出せる材料です。
木格子や木の外壁とのコントラストが綺麗ですね。
【ジョリパッド】上:エンシェントブリックS 下:リシン吹付
色はどちらも同じ【黒MAX】という色ですが、仕上げ方が異なります。
ジョリパッドは【塗り】パターンと【色】の選択により、価格や仕上げ方が異なる不思議な材料です。
上のお宅は【エンシェントブリックS】という塗り壁の一種。
下のお宅は【リシン吹付】という車の塗装のようにエアガンで吹付けて仕上げる壁です。
テレビCM『あれもアイカ・これもアイカ』でお馴染みのアイカ工業の商品です。
【コットンウォール】 上:アラカベ仕上 下:スムーズ仕上
塗り壁の1種である【コットンウォール】
通気性が良く、ひび割れにも強いと言われています。
和風にもシンプルモダンにも対応できる貴重な材料です。ブライトン(株)より販売されています。
塗り壁を標準としている会社なので塗り壁の施工例がやはり一番多いですが、ここからは塗り壁以外もご紹介。
【サイディング】
私の感覚では、おそらく木造住宅の外壁材としては、最も多いのがサイディングだと思います。
(何か調査をしたわけではないので間違っていたらごめんなさい)
板状の壁材を1枚1枚張り合わせていきます。流通量も多く、デザイン・価格共にピン~キリまで。
自分好みのデザインを格安で見つけられるとラッキーですね!
まあ、それがなかなか難しいですが・・・。
【ガルバリウム鋼板】
【ガルバリウム鋼板】という屋根材などに使われることが多い金属板を外壁に使用した例です。
ひとつひとつ職人さんが手で折り曲げていくのでデザインが自由にできる反面、
職人さんの技量に左右されやすい材料です。
サイディングとガルバリウム鋼板のいいとこ取りをした【金属サイディング】という商品もありますよ。
長くなりましたので今回はこのあたりで。