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マンションリフォーム竣工しました

2023年5月1日

みなさまこんにちは。

現場監督の根岸です。

1月に解体から始まったマンションの現場が、3月末に無事お引渡しとなりました。

今回はその様子をお伝えします。

 

こちらが解体直後の様子。

リビングからキッチン方向を見ています。

大工さんが下地枠を組んでいきます。

ボードが貼られ、全体のかたちが見えてきました。

壁天井がダイアトーマスで仕上げられ、養生が剥されました。

床は無垢のオーク材、キッチン床は石目長の塩ビタイルです。

天井の梁の凸凹を目立たなくするためにあえてキッチンの天高を低くし、ヘムロックの羽目板を塗装して仕上げました。

出入口は廊下側からダイニング側に移し、出入りしやすく。

また、キッチンの奥にあった冷蔵庫を手前に配置できるようにし、家族が使いやすく、家事がしやすくしました。

↓こちらが同じ部分のビフォアー写真です。

 

こちらはキッチンのビフォアー。

↓アフター。

お施主様がこだわったタカラのホーローキッチンです。

レンジフードと吊戸の後ろには梁が出ていましたが、切り欠き加工でかわして、圧迫感のないスッキリしたキッチンになりました。

背面のカップボードも同じくホーロー仕上。収納量が格段に増えて奥様にたいへん喜ばれています。

 

↓こちらは廊下のビフォアー

↓アフター

写真がわかりにくいですが・・・

梁を極力スッキリさせ、無駄に落ちてしまっていた天井の空間を高くしました。

建具も神谷のフルハイトドアにすることで、空間の凸凹が目立たなくなりました。

右側にあった収納は思い切ってなくして充実したランドリースペースに。

その分洗面所を広く、収納もたっぷりに作り変えました。

 

今回のマンションリフォームは、購入した時は小さかったお子様二人が中学生になり、それぞれの個室が必要になったことをきっかけにご依頼いただきました。

マンションの限られた空間の中で、大きな間取りの変更はないものの、余計な梁や壁の凹凸をできるだけなくしたかったのと、通路幅や空間の必要寸法をしっかりと取りたかったため、一旦スケルトンにするという方法をとらせていただきました。

そして弊社標準仕様の無垢床やダイアトーマスの塗り壁、神谷のフルハイトドアを採用し、小さな間取りの変更でもガラッと空気感の変わった家を創り出すことができました。

 

完成後も何度か足を運んできますが、初めはただ感激されていたお施主様も、だんだんとこの家に慣れ、インテリアもこの家にぴったりに整ってきました。

自然とリラックスした暮らしを楽しんでいらっしゃるお施主様のお顔を見るのが何よりの喜びです。

これからもご家族に寄り添う、温かいおうちとなりますようお祈りします。

 

近いうちに竣工写真を撮らせていただき、またホームページやインスタグラムでアップしますのでどうぞお楽しみに!!

 

 

 

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