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なにかと心配なシロアリについて

2023年5月23日

みなさまこんにちは。工務の根岸です。

急に暑くなったり寒くなったり、不安定な天気が続いていますね。

気づけば週末ごとに雨が降っている気がします。行楽の予定もままならない方も多いのではないでしょうか。

春は一定の周期で天気が入れ替わり、今年はちょうど週末が雨の周期になったとかならないとか・・

 

梅雨が近づくと、気になるのは羽アリの存在。

我が家では、雨が降った後に羽アリが家の中にちょこちょこと忍び込んでいることがあり、シロアリか!?とひやひやしてしまいます。

 

羽アリには大きく分けて「クロアリの羽アリ」と「シロアリの羽アリ」がいます。

色も形も違うので、よく観察すると簡単に判別できます。(苦手な方もいると思うのでここで画像は出しません)

「クロアリの羽アリ」はお家に大きな被害を与えるわけではありません。

「シロアリの羽アリ」には要注意!発見した時には、時すでに遅し。専門サイトの情報によると、少なくとも3年以上前から建物内部でシロアリが繁殖活動を行っており、家の基礎や床下を中心に、シロアリ被害にあっている可能性が高いとのことです。

 

築25年の家を(もちろんクレアホームで)リフォームした我が家の庭には、かつて大きなマキの木があり、大きすぎて何かと心配だったので転居の際に不動産屋さんに切ってもらいました。

庭に切株を放置していると、そこにシロアリが巣をつくり、シロアリを餌にする羽アリ(クロアリの羽アリ)が大量発生する場合があるそうです。

先日ふと思い立って切株をスコップで掘り出そうと試みたところ、案外簡単に取れました。

切株がアリに食べられてスカスカになっていました。つまりここにシロアリがいたのでしょう。

 

そうなるとシロアリが家の床下に入って被害をもたらすことも考えうるので、注意が必要ですが、発見したのはクロアリだったのでとりあえず放置しています・・・。

 

ここでやっと本題に入りますが、クレアホームの家は基本的に「Jotoのしろあり保証1000」というしろあり保証制度に入っております。

Jotoの基礎パッキン、気密パッキンロング、防鼠付き水切りを使用することで、万が一シロアリ被害が発生した際に、補修にかかる費用を累計1,000万円まで補償してもらう制度です。

先日土台敷をした現場でも、Jotoの基礎パッキンをしっかりと使用しております。

わかりにくいですが、基礎の立上りと土台の隙間に黒く見えるもの、これが基礎パッキンです。

玄関廻り・浴室廻りには気密の取れた「気密パッキン」を使用しております。

※こちらの画像はJotoのホームページよりお借りしました。

ちなみに、土台にはシロアリ・腐朽予防のためにホウ酸塗布も行っております。

 

OBのお客様からも時々シロアリについてご相談いただくのですが、クレアホームの基本仕様の新築は、ひとまず安心です。

我が家はリフォームなのでちょっと心配ですが、解体時に、土台や柱にシロアリの形跡が無いことを自分の目でしっかりと確認しました。

リフォームをご検討の方は、基礎や土台の状態もよく調査して施工に入ることをお勧めします。

 

現場からは以上です。

 

 

 

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