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完成見学会で感じた設計力

2021年5月28日
こんにちは、クレアホームの笠井です。
今回、見学会をさせて頂いた家は、
敷地への建物配置、そしてリビングの場所、ギャラリーの場所、階段や吹き抜けのゾーニングが絶妙な家でした。
とくに敷地のどこにリビングを設けたら、
東側隣地に建つ家をかわして
あのような風景が東側から飛び込んでくると分かったのかと、
見学会で沢山のお客様を案内しながらも感心しきりでした。
北側道路越しにある緑豊かな風景と南側に配置が求められるリビングを
建物配置の角度を振る事で繋げるという工夫はとても大胆な発想だと感じました。
隣地建物と少し角度を振る建物配置にしたことで、
3つのスペースを生みそれぞれの役割と室内との関係性が生まれていました。
また、隣地の窓と窓の近接を
和らげることにも繋がっていてとても勉強になりました。
また、道路に隣接する1階の外壁には窓を設けず、
階段とテレビと収納を設けて、人が留まる場所を道路側に設けないことで、
道路側の外部音を遠ざける工夫など、設計の工夫が体験するだけで伝わるほどの家でした。
建築家の先生とつくる家作りは、そうしたアイディアで家の骨格をつくり、
更にお客様との打合せをとおして居心地の良い家になり、
ここで快適に生活ができることになるんだなと感じた見学会でした。
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