こんにちは。家のコトは生きるコト※1 コーディネーターの滝島です。
「家を建てる」とき「暮らしをつくる」を意識して、暮らし・家事の目線から「いえのこと」を考え、お施主様の理想の家づくりのお手伝いをしております。
今日は、”研修のため工場見学に行ってきたぞ”というお話です。
弊社で標準仕様として採用させていただいている神谷コーポレーションは【室内ドアの専門メーカー】です。
室内ドアを取り扱っているメーカーはたくさんありますが、どこもドア以外にフローリングや造作部材などたくさんの建築資材の中の「室内ドア」であるのに対して、神谷コーポレーションは『ただ開閉するだけのドアから、生活を豊かにするドアへ』をスローガンに、ドアに特化し日々進化を遂げている、筋金入りのドアメーカーさんであることが、直接お伺いしたことでよくわかりました!
https://www.fullheight-door.com/company/identity.php
よく考えたら家の中で毎日手に触れる室内ドアですが、ふだん私達が目にしているまたは触れているドアと、フルハイトドアはどこが違うのか、わかりづらいですよね。私もお施主様はほとんどの方が採用されているためよく見て体験もしているハズなのですが、ドアの中身や過程を見ると”こんなに違うのね~”というため息が・・・笑
・・・・では、早速主な内容をご紹介致します。
まずは、神谷コーポレーションの「フルハイトドア」をご存知ない方へ、一言で説明するならば、”ドアの高さが床から天井まであり、ドア枠が見えないスタイリッシュなドア”というところでしょうか。枠レスによりドアを壁面化することが出来て、家の中はすっきりシャープで、洗練された空間になります。
こちらが従来のドアです。ドアの枠の主張も強く見えます。下がり壁があることで、ある意味「ドアらしい」ドアです。
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そしてこちらがフルハイトドアです。 下がり壁とドア枠がないだけでスッキリ。垢ぬけたと思いませんか?
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ちなみに「 FULL HEIGHT DOORフルハイトドア」は神谷コーポレーションの登録商標です。
私達が伺った工場の入口はこちら。神奈川県伊勢原のファクトリーショールームです。
https://www.fullheight-door.com/showroom/shonan_showroom.php
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2023年4月には新しい研究施設「KI-LABO」(ケーアイラボ)もリニューアルオープンしたそうで、ワクワクしながら出かけました。入口、かっこいい!
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まずはお話を伺ってから、生産のプロセスがわかる工場を見学。
そのあとKI-LABOで、どのような実験を行っているのか、ドアの内部はどのようになっているのかなど、細かく拝見することが出来ました。もちろん内部の撮影は出来ませんでしたが、木製のドアに大切な「反り」に対しての性能試験が繰り返されており、多くの特許を取得されているとのお話はとても説得力がありました。
なんと、神谷コーポレーションのドアの「反り」には永久保証がついています!
ドアが開けにくくなるのは反りが原因で、高さのあるハイドアは通常のドアより1.6倍も反りやすいそうなので、永久保証とはすごいですね。
また、ドアは大量生産ではなく、一つ一つお施主様宅のサイズに合わせて作られています。間違いの無い様一枚づつ管理され、検査され、出荷されています。注文住宅ならではの心地よさを感じられるポイントでなんだか愛しいです。
個人的に、今回の見学で一番の収穫は、ドアの内部を見る事が出来たことと、8月から発表されるドアカラーの新色を、直接見る事が出来たことでした。
ドアの内部はスチールパイプ+ドア内の空気循環方式の特許技術(他社との違い)に驚き、新色のカラーは写真ではわからないやさしい色合いを見る事ができて、採用するときが楽しみになりました。ドアの写真はまだ公開NGです。
実際に体感すると、これまで見てきたものが違って見えますね。
そうそう、KI-LABOはお子様の夏休みの自由研究にピッタリかもしれません。
残念ながら基本的に伊勢原の工場見学参加者は限定されていますが、弊社のお施主様でしたらご予約が出来ますので、ご希望の方はご連絡を頂ければと思います。(ショールームは関東でしたら横浜にあります)
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こちらはCAESAR(カエサル)シリーズのリビングドア。両袖にガラスが入っていて素敵です。
こちらは弊社の施工例のカエサルです。片袖ガラスでもなかなかの迫力です。
そして、伊勢原はちょっと遠いけど、フルハイトドアを実際に見て、触って見たいという方は、7月と8月に予定している、弊社の完成見学会へぜひお越しください。
完全予約制ですので、お申し込みはこちらから。↓
7月8月共に下記の日程以外でも対応可能ですので、お問い合わせください。
それでは、次回もお楽しみに!
※1「家のコトは生きるコト」とは、生活哲学家である 故 辰巳渚 が主宰する「家事塾」の理念です。筆者は家事塾での学びをもとに記事を書いています。
★ 神谷コーポレーション様より、写真をご提供いただきました。