こんにちは。家のコトは生きるコト※
クレアホーム●コーディネーターの滝島です。
「家を建てる」とき「暮らしをつくる」を意識して、
暮らし・家事の目線で様々なものを見てみると、違うものが見えてきます。
「家事(かじ)」を「いえのこと」と読むことで家事の概念を変えてみませんか。
本日はまず、お知らせから。
クレアホームは8/11(水)~8/17(火)まで、夏季休業いただきます。
その間は、ご連絡お問い合わせなど、お時間をいただきますので、ご容赦願います。
さて、突然個人的な趣味のお話ですみませんが、TVドラマが大好きで、
新しく始まるドラマは欠かさず録画して、少しずつ観ています。かなりマイペースにみてるため、
春から始まったTBSの『着飾る恋には理由があって』は、やっと最近、最終回まで観ることができました。
公式ページはこちら↓
https://www.tbs.co.jp/kikazarukoi_tbs/
私にとってドラマは映像で見る絵本の様なもので、色んなジャンルを様々な目的を持って楽しんでいますが、
このドラマの醍醐味はなんといっても“インテリア”と“間取り”でした。
気になるところは、ストップしてどんな間取りかをチェックしてしまうため、時間かかりました笑
ドラマの内容を簡単に説明すると、ヒロインの真柴くるみ(川口春奈)が、様々な価値観を持つ4人と、
表参道近くの300㎡越えのビンテージマンションをリノベした設定のシェアハウスに住む中で、
恋あり友情ありのお話です。(かなり大雑把な説明笑)
ヒロインがインテリアメーカー勤務の設定な事もあってか、シェアハウスもオフィスもショップもお洒落で、
夢があるなぁと思って見てました。
TBSの公式サイトに、美術デザイナーさんのお話がありました。
シェアハウスのセットを作るにあたり監督から、恋愛ドラマなので2人きりになれる場所が欲しいとの話から、
ちょっとした座れるスペースで2人で話せたり、要所に色んな椅子を配置するなどの工夫がされているそうです。
椅子はもちろんの事こと家具全般素敵なのですが、メインはACTUSのご提供だそうです。納得ですね。
最初にアクタスの家具だなと気づいたのは、リビングのヌックスペースのNYBORG SHELFを見つけたからです。
シェルフはこちら↓
大きなダイニングテーブルの椅子はあえてバラバラになっているそうです。
これが全部お揃い(同じ)だったら、実は興ざめでした。素晴らしい。
上記2枚の画像引用:
https://www.actus-interior.com/media/media-12216/
セットは珍しく2階建だそうです。このひろさ~!
料理研究家の自宅という設定のため、キッチンは2つあるのも豪華ですが、
中でも私が一番釘付けになったのは、リビングの窓の向こうに配置されている奥の深いランドリースペース!
これは歩きながらでも、親密な話ができる様に贅沢に長く広く作られているそうです。
ミーレの洗濯機があって、羨ましいなぁ。
この向かい側には、洗面所があります。
水周りの動線と自然光が入る明るさと、自由に干せるラフな感じが、なんともいい感じで、
作業しながら会話が生まれる場所だなと感じさせます。
殺風景になりがちな場所ですが、壁や床のタイルや天井の木の素材感で温かみが増して、
アイロン台はもちろんのこと、簡単な流しもついているというこだわりぶりが楽しいです。
そして、いつも気になる洗面所。
5人で住むとなると、混み合うよな〜と思いますが、家族ではないので、基本1人づつ使用するのでしょうか、
洗面ボウルは1つで、チラチラ見えるミラーの反対側の壁には、収納たっぷりでした。
ドライヤーがかかっているバーや、ちょっとしたスツール、ミラーや照明など、真似できそうです。
ここでも色んなドラマが見られました。
上記3枚画像引用:
https://roomclip.jp/myphoto/5783609
一緒に家事(いえのこと)をすると、家族じゃなくてもぐっと距離が縮まります。
家事とは、人と繋がるコト、ですね。
次回もお楽しみに!
※「家のコトは生きるコト」とは、生活哲学家である 故 辰巳渚 が主宰する「家事塾」の理念です。
筆者は家事塾での学びをもとに記事を書いています。