皆さんこんにちは。
さて、現場報告ブログとしては新年1回目となります。
本年も宜しくお願い致します。
今回は普段の当社の仕様とは少し異なる断熱材のご紹介です。
場所は【吉祥寺北町の家】
普段の当社仕様ではアクアフォームと言うウレタン吹付断熱材を採用しておりますが、
今回はお施主様の強いこだわりによりアップルゲート社のセルロース断熱材を採用しました!!
聞きなれない言葉ですね。
一般的にはセルロース(もしくはセルローズ)ファイバーと呼ばれている断熱材です。
それでも?????????となるかと思います。
かなーーーりザックリとした説明をすると、
新聞紙などの古紙を細かく裁断し、断熱材として使う方法です。
手順などはアップルゲート社のホームページが分かりやすいのでご興味のある方は下記リンクからどうぞ!
それでは実際に今回の現場を見てみましょう。
まずは現場内の資材養生や足場の組立(今回は天井が高いため必要)を行います。
リビングから勾配天井を見上げたところです。
壁は吹付、2階天井部分はシートを貼った上に断熱材を充填します。
ホースの中をするセルロースが流れていきます。
↓↓ちなみに機材はこんな感じです。
奥の袋に入った物がセルロースのおおもと。
左の機械で攪拌、圧送し、建物内部に送られます。
↑↑吹付ける前はこんな感じです
↑↑まずは吹付を行い、はみ出た部分はカットします。
角度を変えてみると
我ながらあまりにザックリとした説明にビックリしますが、こんな感じです。
フィルムが必要な箇所にはフィルムも施工します。
今回の見せ場となる出窓部分
サッシと柱の僅かな隙間もしっかりと充填していきます。
施工前
施工後
今回は断熱材でしたが、当社は規格住宅ではないので、様々な仕様に対応可能です。
もし『こういった資材を使いたいのですができるのかな?』と思うことがあれば、お気軽にお尋ね下さい。