皆さんこんにちは。
さて本日はいよいよ【深大寺の家】上棟そのものです。
上手く伝えたいことがコンパクトにまとめられず、3週に渡ってしまいました。
こういう時、伝えたいことだけをシンプルにまとめられる文章が上手な方が非常に羨ましく思います。
また話が長くなりそうなのでドンドン進めていきましょう。
今回の上棟は前面道路の状況や建物の規模から2日間に分けて行うことになりました。
道路事情から今回は北側道路の通行止め許可を取得し、こちらに工事車両を停めての作業となりました。
初日の朝はまだ1階床のみです。ここから一気に状況は変化していきます。
まずは基準となる通し柱を建てることから始まります。
柱を立て終えると次は2階の床梁を組んでいきます。
当社は90㎝角の井桁に組む剛床工法を採用しています。
そのためまずは大きい梁から取付、その後小さい梁を組んでいきます。
上から見るとこんな感じ。
大きい梁から金物が飛び出していますが、ここに小さい梁を設置していきます。
小さい梁も取付が終わると次は床合板を敷いていきます。
こんな感じ。
初日の作業はもう少しキリがいい所まで進め、翌日の資材を搬入したら作業は終了です。
さて、上棟2日目。
1階と同じ要領で2階・3階と組んでいきます。
上の写真は3階の小屋部分を組んでいる風景です。
もう少し近づいてみましょう。
小屋の部分はこんな感じ。ここに屋根を組んでいくことになります。
この一番てっぺんの横架材を組むことを棟上げと言い、上棟とはこの作業のことをさします。
今回も無事上棟が完了しました。
道路から見てみると
さすが3階建て。高さがあります。
命綱を付けているとはいえ、よくあの高さで作業ができるなと職人さんには頭が下がります。
お施主様無事上棟おめでとうございます。