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【深大寺の家】内部パターン合わせと通気胴縁施工

2019年9月30日

皆さんこんにちは。

明日から消費税が10%ですね。増税前の買い物などはお済ですか?

 

さて、【深大寺の家】ですが、外部通気胴縁の施工が終わりました。

写真縦方向にいっぱいある木が通気胴縁です。ちなみに写真はまだ施工途中。

ここに通気層を作ることで、内部結露を防ぐ役割や万が一外壁から漏水があった際に、

室内まで雨水が到達するのを防ぐ役割があります。

イラストで描くとこんな感じ。

基礎付近から入った新鮮な空気が外壁伝いに上昇し、軒先や屋根の頂上から排出されることで

建物に余計な湿気を残さない仕組みとなっております。

 

また、今回は工事も順調に進んでおり、内壁のパターン合わせを先日お施主様と一緒に行いました。

当社では標準仕様として珪藻土の壁材を使っております。

初回見積もりでは浴室以外のすべての壁・天井を珪藻土の壁材にて積算しております。

居室はもちろん、収納の内部もすべてです。

金コテにて1棟1棟職人さんが塗っていくのですが、その際にコテ跡(パターン)が残ります。

そのパターンを1組1組現場にてお施主様・職人さん・当社担当者にて打ち合わせを行います。

当社ではパターン合わせと呼んでいます。

↓↓その様子がこちら↓↓

 

パターン合わせは実際の壁に塗りながら行います。写真のような感じです。

いくつかのパターンを見て頂き、最終的にどれにするかを決定します。

まだ塗った直後(材料がペースト状のため)なので艶っとしていますが、乾燥後はマット(艶無し)になるため、

ここまでパターンが目立つことはありません。

同じ材料でも様々な表情があるのは左官材ならでは!

ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。

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