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【練馬の家】躯体検査・外装下地検査・断熱検査

2022年2月5日

皆様、こんにちは。 節分も終わり、昼間は暖かい日も多くなってきました。

春が待ち遠しいですね。

 

前回、屋根の下地までご紹介した【練馬の家】ですが、その後すぐに屋根も施工されました。

スッキリと四角いフォルムの【練馬の家】。屋根勾配は1寸、仕様はガルバリウム鋼板です。
開口部が見えますが、この下は「バスデッキ」。お風呂の横の窓から見えるデッキです。
上部と、スリットのみの開口なので、外部からの視線を気にせず、開放的なお風呂空間になると思われます。

 

それでは中に戻りまして・・・
ここからは前回ご紹介した【杉並の家】でも書きましたが、怒涛の検査三連発です。
まずは躯体検査に向けて、外壁下地材モイスの施工と、サッシの取付です。

躯体検査では家を支える構造の柱や梁、耐力壁や金物の施工不備がないか、くまなくチェックされます。
今回も無事適合となりました。

 

外部に透湿防水シートがぐるりと貼られます。
そして息つく暇もなく外装下地検査。こちらの検査では、外壁貫通部などの防水がしっかりとれているかをチェックします。
こちらも無事に適合となりました!

 

そうしている間に業者さんが続々とやってきて、内部の先行配線・配管工事です。
このタイミングで電気・設備・ガス・床暖・エアコン等、様々な配線配管が入り乱れます。
大工さんは天井下地・壁下地をどんどん組んでいきます。
それに加えて、造作やキッチン、洗面などの設備、物干しや手すりなど金物取付のための下地、下地、下地・・・
とにかく下地がしっかり入っているか、時にはお施主様に現場に来ていただき、とことんチェックしていきます。
赤青の給水管や、お風呂の排水管、キッチンのダクト配管、電気配線が集まった分電盤部分などが見えます。

これは鉄骨階段の鉄下地です。いかにも強そうです。どんな階段が付くのか、想像してみてくださいね。

次はいよいよ吹付断熱の施工です。
現場的には一応ここでひと段落といった印象。
それでは現場の方をどうぞ。

弊社では吹き付け発泡ウレタンフォーム断熱材【アクアフォーム】を全棟標準採用。断熱・気密性に優れ、経年劣化の少ない最も耐久性に優れた断熱材の1つです。
吹付後、みるみる膨らんで、隙間なく施工されていきます。
見学会では吹付断熱の膨らむ力を体験することもできますので、ご興味ある方はぜひ。

屋根面と壁面に断熱材がびっしりと施工されました。触ってみるとスポンジのようにふかふかです。 壁面の柱の厚みに合わせて膨らみすぎた部分はカットされています。

つまり、断熱材の弊社の基準の厚みは85ミリなのですが、基本的に柱の厚み分の105ミリくらいは施工されているという計算になります。 配線配管はすっかりスポンジの中に隠れてしまいました。

 

そして断熱検査です。

各所、厚みがしっかりとれているか、くまなくチェックされました。

もちろん、無事に適合です!

 

今回は怒涛の検査三連発、駆け足でご紹介いたしました。

長々とお付き合いいただきありがとうございました。

ここからは大工さんの造作工事に入ります。

次回をお楽しみに・・・

 

 

現場からは以上です。

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