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【杉並の家】仕上工事に入りました

2021年8月27日

みなさま、こんにちは。現場監督の根岸です。

現場監督と名乗ってはいるものの、このところ現場に出ておらず、専ら事務所か在宅でひたすらエクセルと計算機とにらめっこしております。

お見積りの際は、特別な希望が無い限り、初めは弊社の標準仕様でお見積りを致します。

標準仕様でまず驚かれるのが、内部の仕上材です。

クレアホームでは内部仕上に「ダイアトーマス」という左官材での仕上を採用しています。

住宅の内部仕上として一般的なのは「クロス仕上」かと思いますが、弊社は左官で仕上げる「ダイアトーマスの左官仕上」です。

この良さは暮らしてみると本当によくわかります。

まずは見た目の柔らかさ。光の反射がやわらかく、コテ跡の濃淡が常に美しく気持ちを落ち着かせてくれます。

そしてジメジメした季節はなんとなくさっぱり、乾燥の季節はなんとなくしっとり。空気がいつもさわやかなのです。

と、急に語りだしましたが、詳しい内容は弊社標準仕様の頁か、エバーウォールのサイトを見ていただくとして・・

 

前置きが長くなりましたが、とにかく現場は大工工事が早くもひと段落し、内部も外部も仕上工事に入りました。

建物全体に石膏ボードが貼られました。

造作の棚の背板にもボードが貼られているのがわかります。このボード部分がすべてダイアトーマス仕上になります。

ダイアトーマスは臭いの吸着分解作用もあるため、クローゼットなどに使用するのもお勧めです。

一棟一棟職人さんが左官で仕上げるため、お好みのコテ加減やパターンを直接お施主様に確認していただきます。

部屋のどこか一面のカラーやパターンを変えて、アクセントウォールにするのも素敵ですよ。

さて、外部もいよいよ仕上です。

外部の標準仕様はこちらも左官仕上の「ゲーテウォール」。環境にやさしい素材を使いつつ、耐候性に優れた左官材です。

色もたくさんあるので、ご近所で話題の外壁となること間違いなしです。

左官のテクスチャーには名前がついておりますが、今回はこちらもお施主様に見ていただきました。

本日も暑い中、お疲れ様でした。

次は仕上がった内部と外部を見ていただけると思いますので、どうぞお楽しみに。

現場からは以上です。

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