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築50年から築35年の建物の立替え問題

2021年6月18日

こんにちは、クレアホームの笠井です。

普段は砕けた内容を書いているブログですが、
実は、私は建築士の資格をもっていまして、

最近行ってきた建築士の定期講習で聞いたとても重要な情報について
少し、堅苦しい内容ですが今回は書きたいと思います。

その講習の中で、とても大変な社会問題だと感じたのがアスベストの件です。
また、つい最近、解体業者さんと現場で解体のお見積りをしに行った時にも
お話しがあり、解体時の役所への申請時にもチエックが厳しくなってきているとの
話題がありました。

これまでは屋根材や外壁材だけが注目され役所からもその部分の指摘が中心だったのですが、
実際は家全体に使われているケースがあるという事実で、

表中にあるように解体が本格化する時期になってきているという実情があります。

新築時の使用材料の情報が明確であれば、良いのですが、
解体前にできるだけ早い時期に解体費を確定させるためにも
検体検査という方法がとられることになるケースが多くなると思います。

家づくりをする上で解体が必要となるケースは沢山あり、
家づくりの予算にも関わる問題として意識しないとならない問題です。

約50年前から35年前に作られた建物は内装のボードを含めて
全体的にアスベストを使用している可能性が高く解体時に注意が必要です。

処理をしっかりとするためにも、解体コストもより必要となる傾向にあります。

正確には下記表にあるような、時期にアスベストが使われています。

表は1935年から2020年までの期間

 

 

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