こんにちは。家のコトは生きるコト※1 コーディネーターの滝島です。
「家を建てる」とき「暮らしをつくる」を意識して、
暮らし・家事の目線から「いえのこと」を考え、
お施主様の理想の家づくりのお手伝いをしております。
さて本日は、西東京市に昨年オープンして話題の「MUFGパーク」内にある、
「まちライブラリー」を見てきたぞ、というお話です。
まず「MUFGパーク」とは、その名の通り
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)が持続的な環境・社会の実現に向けた取組の一環として、東京都西東京市に当グループが保有する施設を一般に開放しているもの・・・とのこと。※2
つまり引き続き同グループの福利厚生の施設でありながら、みんなで使える大きな公園として2023年6月にオープン。半世紀以上前からある雑木林を残しつつ、テニスコート・グラウンド・ライブラリー・BBQエリアを備え、定期的に地域に向けてコミュニティイベントも行われています。なんとも!太っ腹です笑
私は通勤で公園の横を通るため、工事が始まってから何ができるのだろうと楽しみにしていたのですが、ある日の夕方園の雑木林の中になにやら素敵な建物が!!こんな感じで見えてきました。絵本に出てくる森の中の一軒家みたいです。
そう、これが公園内にある「まちライブラリー」でした。
見ての通り大きな屋根が特徴的で、外からも伺える大きな書棚とライティングが圧巻です。
「まちライブラリー」とは、いわゆる図書館とは少し違って、周りに呼びかけて誰かに読んで欲しい本をみんなで持ち寄り本棚を創っていくのですが、その本には”寄贈者からのメッセージカード”が添えられていて、本を読んだ方も感想を次々書き込む事が出来るというシステムです。
本を介して誰かとつながることが大きな目的なので、中で飲食も会話も遊びもOK。
いつもの図書館なら、ひそひそ声で恐縮しながら過ごすところですが(そういう場も必要です!笑)なんとなく気が緩むのと同時に、何かできそうとワクワクする空間だなと思いました。実際、置いてあるソファの周りで遊んでいる子供達が楽しそうでした。
本を寝転んで読みたいときもありますよね。
”人とつながること”が目的なので、様々なイベントも行われています。
暖かい日には、こんなデッキでお茶したいですね。ちなみに珈琲も売ってました。
目の前の芝生公園も自由に使えるようです。
個人的にすごく気になったのは、なんといっても本棚の照明です。
いろんな角度から写真を撮ってしまいました。笑
園の外からも妖艶に見え、吹抜け天井の高さほどまでカラフルにディスプレイされている本たちは予想だにしない、なんと「タイムカプセル」でした。
会員になると、日々の出来事や思い出を詰めて設置できるそうです。利用期間を決めて開封するとのこと。それで手が届かないところに置いてあるのですね、なるほど。
「まちライブラリー」は弊社から歩いて7分の所にあります。開館時間内は誰でも自由に入室・閲覧可能で、軽食なら持ち込みできます、たまにキッチンカーも出るそうなので、リフレッシュしたいときに利用できそう~
開館日・時間は、月・火・年末年始以外の10:00〜17:30 です。
18:00には閉門しますので注意!
その他気になる利用方法については、公式HPをご確認下さいませ。
MUFG OARK 利用案内
https://www.mufgpark.mufg.jp/information/
以上、あなたにはお気に入りの図書館、ありますか?ぜひ西東京市へお越しくださいませ。次回もお楽しみに!
※1「家のコトは生きるコト」とは、生活哲学家である 故 辰巳渚 が主宰する「家事塾」の理念です。筆者は家事塾での学びをもとに記事を書いています。
※2 公式HPより引用