お客様の暮らしを考える家づくり、コーディネーターの野中です。
朝晩の冷え込みを感じる季節となってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日は建築化照明をおススメしたいと思います。
‘建築化照明’とは、なんでしょう。
建築物の一部として天井や壁面に器具を組み込み施工し、空間を演出する間接照明などの手法、
とWEBサイトに書かれておりました。間接照明とは、床・壁・天井を照らし、その反射光で空間を明るく照らすこと
です。
‘建築化照明’は、明かりの見え方を計算して設計段階から組み込まないといけないので、ハードルが上がります。
たくさんの箇所に入れてしまってもおしゃれな空間から離れてしまうので、悩ましいところです。
そんな場合には、ご経験のある建築家の先生へご相談されると良いと思います。建築家の方々は意匠の一部に照明のアイディアを組み込まれることがよくあります。
建築化照明は光源が隠れており、直接見えないのでまぶしさが抑えられて、やわらかいリラックスできる演出や、
雰囲気の良い空間づくりが可能です。代表的な方法としては、コーブ照明やコーニス照明があります。
おおまかですが、コーブ照明は天井を照らし、コーニス照明は壁を照らします。
デメリットとしては、建築施工ですので、費用がかかり、専用の照明器具を設置します。お値段の関係で最終的には削除されるお施主様もいらっしゃいます…。
建築化照明は注文住宅ならではです。ぜひご検討ください。
では、次回をお楽しみに!