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「調布ヶ丘」完成見学会の見どころはココ!

2024年3月3日

こんにちは。家のコトは生きるコト。コーディネーターの滝島です。

3月になりましたね。あれよあれよという間にひな祭り…わが家ではお雛様の出番が無かったのですが、義母の家には年季の入ったひな人形が鎮座していましたので、パチリ。やっぱり季節を感じる設えはいいなぁ。

さて本日は、今月行う「調布ヶ丘の家」完成見学会の見どころについて、私が感じたことを中心にお伝えしたいと思います。完成見学会は昨年の8月に行って以来なので、本当に久しぶりです。改めて、貴重な機会を下さった、お施主様のご厚意に感謝申し上げます!

見学会の良いところは、なんといっても空間の”大きさや質感”を体感できるところですね。実際見学会にお越しいただく方からは「何畳ですか?」と聞かれることが多いのですが、さらに「想像したサイズとは違いますね〜」と仰る方が多いです。恐らく建築家による、視線(フォーカルポイント)をどこに持ってくるか、陰影によってどのように見えるか、光の角度はどうか…等、様々な建築家目線で検討されてこその設計だからではないかと、いつも思います。

今回の「調布ヶ丘の家」のテーマは【職と住をゆるやかにつなぐ家】です。コロナ禍を経て、在宅が当たり前になってきた方もいらっしゃるかと思います。また”在宅”をキーワードに、仕事だけではなく住宅内での個人スペースのあり方について少しずつ認識が変わってきているような気も致します。

そこで…

ポイント1:2つの在宅ワークのスペースのサイズと距離感

ご主人様の書斎は、オンラインの打合せもあることから家族のスペースとは距離をとり、更にバルコニーに囲われていることで、2階とは思えないスペースになりました。天井までの造作の棚も圧巻です。フローリングには電源もあります。まさに書斎!

 

対して、奥様の書斎は、階段を上がってすぐの寝室奥に面していて外壁には面せず、籠り感たっぷりでありながら、温かみのある室内窓とトップライトを設けることで、自然光が入り明るく落ち着いた部屋になっています。

今回はこの2つのワークスペースを体感いただくことが出来るのです。

ポイント2:グレーカラー

1階のLDKのポイントとなる壁と、2階寝室の壁にはグレーの壁が使われています。(写真ではわからないかもしれません)特に寝室では、カミヤのフルハイトドアや巾木・スイッチプレートなどもグレーで統一されていて、モダンなスッキリした雰囲気です。特に室内ドアはリバーシブル(廊下側からは白/室内はグレー)になっていますよ!一口にグレーと言っても様々です。質感による違いと、ダイアトーマスのグレー感を堪能していただきたいです。ちなみに収納棚の中もダイアトーマス仕上げなため、グレーです。

ポイント3:窓の位置

1階のダイニングルーム・和室・2階の階段上がりの窓…など、窓の大きさや高さによって、光がコントロールされています。外からの視線も気になりません。照明を消した方が、陰影がわかるかもしれません。勾配の天井も楽し。

ポイント4:和室の建具

リビングとダイニングの間の和室は、室内ドアが間仕切りになっていて、リビング側の間仕切りドアを開けた時には、和室の窓が隠れるようになりますが、すべて隠れるのではなく、少し明かりが差し込むようになっているところがいいなと思いました。窓も低い位置に設置することで、躙り口のような上品さです。和室はフローリングと同じ高さになっていることで、広がり感があります。

ポイント5:階段奥のニッチな読書コーナー

特別な部屋を設けなくても、ひとりで少しこもりたい気分な時に、最適なコーナーがあります。実際に腰かけて、子供になった気持ちで見上げてみましたが、もし声を掛けたら2階の室内窓の向こう(書斎)にいるお母さんとお話できるんだなぁと思いました笑 さらにぼんやりと空間に照度をとるのではなく、読書灯という目的を持った照明は、潔いです。

以上、実はもっと細かいところでお伝えしたいことはまだあります!ぜひ実際のお宅を体感しにいらしてください。

 

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3月の完成見学会 | 自然素材で建築家が作る注文住宅 (creahome.jp)

 

次回もお楽しみに!

 

 

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