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間接照明でお部屋を飾る

2021年2月12日

立春を過ぎ、暦の上では春ですがまだまだ寒さが続きます。

受験シーズン、お子様がお勉強に励む中、目が疲れないよう照明の明るさが気になります。今日は照明の話しです。

 

照明は現在、一般的にLED、白熱球、蛍光灯の三種類が使われています。そしてその生産の殆どがLED照明となり、電気代は白熱に比べ約20%以下、寿命は20倍以上と、リーズナブルで交換の煩わしさもないことで主流となっています。

昔は和室も多かったせいか日本の建物はシーリング照明が主流でした。

LED照明が普及してからは廊下や洗面、トイレでなく、居室でもダウンライトを設定し、天井もフラットで電球交換いらずのすっきりした天井のお部屋がつくり出せます。

また、LED照明の特徴として熱を持たなく薄いライン照明が生産され、設計段階から綿密に計画することで、お部屋の壁に反射させた間接照明なども工事しやすくなりました。

部屋を全体的に満遍なく明るくする上では、コストも電気代も安いLED照明が有利なのですが、手元の光源が弱くなりがちで、読書や作業場などにはスポット的な明かりの工夫が必要で、ペンダント照明器具などを併設したり、専用のスポット照明を設置します。

 

現在LED照明の機能には調色、調光、明暗があり、市販のシーリング照明でもこのような機能が搭載されているのが一般的になりました。これをダウンライトや間接照明にも上手く利用し、お部屋の場所やシーンに明暗と調色を使い分けて、室内の床材や壁材、家具やカーテンの特徴を引き立てることができます。

照明器具メーカーのデザインをインテリアとして使い分けてみるのもよし、部屋の雰囲気つくりにダウンライト、間接照明を工事に盛り込んで、建築家の先生に明かりの提案としてプランニングしてもらうこともできます。

是非、建築家との家造りを体験してみて下さい。

 

Toshiaki.N

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